【5分でわかる投資の話】価格上昇の”金”と下降傾向の”プラチナ”。明暗を分けた理由とは

「ZUU online」様に記事を掲載していただきました。

現物を対象とした「コモディティ投資」は、所有していることにより利益(インカムゲイン)は無く、受給による価格変動(キャピタルゲイン)のみがあるなど金融商品としてはさまざまな特徴があります。
なかでも金投資は有事の金とも言われ、政情不安のときに効果を発揮すると見込まれています。
金投資に比べプラチナ投資はどのような違いがあるのでしょうか?解説していきます。

【5分でわかる投資の話】価格上昇の“金”と下落傾向の“プラチナ”。明暗を分けた理由とは

コロナ禍で多くの金融資産が大きく価値を減じる中、金は最高値を更新したとして注目を集めています。以前より金はリスク時に強い資産として有名でしたが、それがさらに裏付けられた格好となりました。
また、金以外の代表的なコモディティ投資に「プラチナ」がありますが、このプラチナは金とは対照的に1月以降下落しており、7月時点でもまだ昨年末の水準に戻っていません。

両者の違いはどこにあるのでしょうか。コロナ禍での値動きとその理由、そして今後の予測について、金、プラチナの投資商品としてのおもしろさを中心に、解説していきます。

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