働けなくなった場合の無収入・収入減への備え「就業不能保険」と「所得補償保険」の違い

マネーの達人様にコラムを掲載させていただきました。

社会保険に加入しているサラリーマンは傷病などにより働けなくなったとしても傷病手当金や休業補償などで一定の収入を確保することができますが、事業主の場合は別の手段でリスクヘッジを行う必要があります。そのひとつの選択肢として就業不能保険がありますが、所得補償保険との違いはどこにあるのでしょうか?
名前から受ける印象は似ていても内容は大きく違う二つの保険について解説させていただきました。

働けなくなった場合の無収入・収入減への備え「就業不能保険」と「所得補償保険」の違い

2020年世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス(COVID-19)は、日本では鳥インフルエンザなどと同様に指定感染症に指定されました。

指定感染症では、強制隔離や強制入院措置が可能となるため、感染者や濃厚接触者などが入院や自宅待機、ひいては事業所・会社が閉鎖・休業する事態となり、多くの人が収入に関する問題に直面することとなりました。

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