老齢年金の「繰り上げ支給」はデメリットが多い 老後資金の準備はストレスなく継続できる方法を選ぼう
マネーの達人様にコラムを掲載させていただきました。
老齢年金の繰り上げのデメリットと繰り下げによる老後資金の対策と効果について書かせていただいております。
老齢年金の「繰り上げ支給」はデメリットが多い 老後資金の準備はストレスなく継続できる方法を選ぼう
先ごろ金融庁から発表された報告書より、夫婦2名が年金収入のみを頼りに65歳から95歳まで平均的な生活を送ると毎月5万円の不足が生じ、合計で2,000万円の自己資金が必要になると発表され物議をかもしました。
しかし年金収入のみで生活が成り立たないとしても、老後生活の大切な柱としての存在は変わりません。
不足する老後費用を賄うための貯蓄の増額や資産運用もひとつの選択肢ですが、老齢給付の支給額を増額することでも同様の効果を得ることができます。
今回はリタイア年齢を遅らせることにより老齢年金の支給額を増額させる繰り下げ支給と、65歳より以前に老齢年金の支給を受ける繰上げ支給のデメリットについて述べさせていただきます。