損害保険は「契約している保険金額 = 支払われる保険金額」ではない 評価、算出方法をしっかり確認

マネーの達人様にコラムを掲載させていただきました。

損害保険の保険金は生命保険の保険金とは異なり、その金額が必ずしもそのまま支払われる訳ではありません。契約内容によっては時価で保険金が支払われる場合もあります。新価と時価の違いをしっかりと把握し、適正な価格で保険金を契約することが保険料節約の近道となります。

損害保険は「契約している保険金額 = 支払われる保険金額」ではない 評価、算出方法をしっかり確認

生命保険は被保険者が死亡などの所定の状態になったとき、契約時に定められた額の保険金が支払われます。

そのため、保険金の額について把握することは容易です。

しかし損害保険の保険金は、契約している保険金を上限に、実際に損害を受けた金額のみを補償する「実損てん補」が基本となっています。「契約している保険金額 = 支払われる保険金額」

とはなりませんので、損害保険を契約する際は保険金の額が特に重要です。

今回は火災保険や地震保険に代表される損害保険の支払われる保険金について解説していきます。

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