新社会人の疑問 「延長保険、払済保険ってどんな保険?」

ファイナンシャルフィールドさまに記事を書かせていただきました。

貯蓄性のある生命保険を利用している場合、保険料の支払いが困難になってしまう場合があります。
そうした場合、保険を解約してしまうと解約返戻金が大きく目減りしてしまうケースもあります。
保険料の負担なく保険契約を継続できる延長保険・払済保険の2つの制度について解説していきます。

新社会人の疑問 「延長保険、払済保険ってどんな保険?」

生命保険文化センターによると、日本では平成28年に81%の人がなんらかの生命保険に加入しています。自分自身で用意するリスクへの保障として、保険は重要な位置を占めていると言えます。
 
しかし、人生におけるリスク内容は、加齢や家族構成などの変化により刻々と変化していきます。保険を用いてリスクに備えるには、こうしたリスク構造の変化に追従していく必要があります。
 
一般に生命保険を用いてリスク回避を行う場合、子育て世代では稼ぎ頭の死亡保障を厚くしますが、お子さまの独立後は老後の蓄えへとリスク内容が変化します。こうした変化に保険を対応させる場合、延長保険や払済保険は強力な選択肢となります。
 
今回は、掛け捨てではない生命保険で利用できる延長保険・払済保険について説明させていただきます。

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